眼科の流行病は移りやすい

はやり目(流行性角結膜炎)とは、アデノウイルス(風邪の原因ウイルスの一種)の感染によって起こる結膜炎のことなのです。
そして、感染力が大変強くて、結膜炎にかかった人の目を触った手で他の人の目を触ればほぼ100パーセント感染してしまうのです。
そして、症状なのですが、結膜が赤くなったり(充血)、まぶたの裏側にブツブツができて目やにや涙が増えて、かゆみや、しょぼしょぼ感、ゴロゴロ感、まぶしい感じなどといったことが現れてくるのです。
そして、病院に行くと目薬を処方されるのですが、それはあくまでも炎症を若干和らげて、混合感染(同じところに別の菌がつくこと)を防ぐための薬なのです。
また「はやり目」には、流行性角結膜炎や、咽頭結膜熱、急性出血性結膜炎の3つがあるのです。
そして、流行性角結膜炎と咽頭結膜熱の原因はアデノウイルスで、急性出血性結膜炎の原因はエンテロウイルスかコクサッキーウイルスなのです。
また、原因ははっきりしているのですが、これらの原因ウイルスをやっつける特効薬は、まだ開発されていないのです。
感染したウイルスに対する免疫ができて、自然に治るのを待つしかないのがつらい所ですよね。
なので、もしも流行性角結膜炎にかかったら、ひたすら治るのを待つしかないのです。また、タオルなどを介しても感染してしまうんですよ。
結膜だけではなくて、しばしば角膜(黒目)にも炎症が広がって、角膜上皮(角膜の一番表層の細胞層)が傷ついたり、淡い濁りができたりすることがあるのです。
また、小さい子供や赤ちゃんの場合には、急激に炎症が悪化しやすいので、注意が必要なんですよ。
そして、学童や幼稚園児の場合には、学校や幼稚園を休ませなくてはならないのです。
また、ウィルスに対する抵抗力を高めるために、睡眠や栄養豊富な食事をとって、体力をつける事が第一の治療薬なのです。
そして眼科では、二次感染を予防する目的で抗菌薬(点眼液)を処方したり、炎症の強い例では、弱いステロイド系の点眼液を処方することもあるのです。
また、プールにも入れません。他の方に、はやり目がうつる可能性があるので十分に注意してくださいね。
スポンサードリンク
- 次のページへ:コンタクトやメガネには診断書が必要
- 前のページへ:日本眼科学会認定の専門医
眼科医NAVIは、管理人が情報や知識について調べました
ピックアップ!:早めに診察を受ける
目の病気がある場合には、早く見つけて治療することがもっとも大切なことなのです。 なので、目のようすが・・・
